大和市では、発達障害の見られる児童に対して支援サービスを行っています。
未就学児に対しては、児童発達支援・保育所等訪問支援。
小学生に対しては、放課後デイサービス。
それぞれのどのような物か調べてみました。
小学生(6歳以上の就学児)の支援について
小学校には「普通級」と「支援級」があって、子どもの発達の具合にあわせてどちらかの授業を受けます。
「普通級」に所属していて「支援級」でずっと授業を受ける子や、特定の教科だけ「支援級」に行く子など様々です。
放課後には「デイサービス」の車がお迎えに来て、指導員の方が送迎をしてくれています。
学校によっては、支援の必要な子供には登下校の付き添いをするようにと指導もあるようです。
支援を受けるには
未就学児・小学生ともに「児童相談支援」のサービスも行っていて、上記の各種サービスやサービス事業所との調整も行っています。
これらの支援を受けるには、支援決定を受ける必要があります。
手順としては
(診断がついたら)支援決定→児童相談支援→デイサービスや未就学児の児童発達支援などの通所支援
となります。
どのサービスを受けるのかによって、手続きが違ってくるので早めに担当課へ相談しましょう。
大和市すくすく子育て課 発達支援係:046-260-5673
子どもの言葉の遅れを検診で相談した時に、臨床心理士による面談を無料で受けることができると説明されました。
面談には予約が必要で、その時は数か月待ち。なるべく早めの相談をお勧めします。
費用負担は?
所得によって費用負担があります。減免を受けたい場合には所得証明が必要になります。
令和元年10月から、3歳から5歳までの支援が必要な子供に対しては、無償化されました。
※詳細については、市の窓口まで
まとめ
大和市では2019年に、支援の拠点となる「アンダンテ」を開所、通常学級に通っているけれども、情緒面などに課題を持った子供の通所指導教室を行っています。
特別支援級に所属していて不登校の子どものための「ひだまりの教室」、
支援教室や、保護者に対しての相談も行っています。

学習面に関しては、無学年式の通信学習教材もありますので、行政の支援に合わせて検討してみても。