大和市の小学校には「児童クラブ」という名称の学童保育が設置されています。
親が仕事などで、小学校から帰宅した子どもを見られない場合に利用できます。
私も実際、2年ほど児童クラブを利用しました。
その経験もふまえて大和市の
- 児童クラブの利用方法
- 実際通ってた感想
について書きました
大和市の学童保育「児童クラブ」利用するには
児童クラブを利用する方法です。
書類は大和駅が最寄の青少年センターでもらうか、ホームページからダウンロードもできます。
※青少年センターは駅前ではなく、旧図書館があった場所「ペテルギウス」に移転しています!
入所条件
通年での入所の場合、
- 実働が4時間以上
- 午後3時以降までの勤務
- 勤務日数が週に3日以上あること(日曜日以外)
※土曜日の勤務時間は、実働4時間以上であれば午後3時以降までではなくてもいい
平日2時に終わるパートの場合、入所条件に合わないんですよね。
夜勤をしていて、昼に寝ている場合の利用もダメです。
児童クラブは、夏休み期間のみの入所もできます。
夏休みの入所条件は、
- 午前8時から午後7時まで(児童クラブの開所時間)の間で勤務時間が4時間以上
- 勤務日数が週に3日以上あること(日曜日以外)
例えば、2時に終わるパートでも「夏休み期間」なら児童クラブで子どもを預かってもらうことができます。
費用
費用は6,300円 銀行からの引き落としになります。
また、おやつ代として別途1,500円程度を現金で持って行っていました。
これは、子どもに預けてはダメで、親が直接持って行く必要があります。
申請方法
次の年度の受付は、前の年の12月中になります。
所定の申請用紙等一式と、就労証明書を青少年センターへ持っていきます。
就労証明書には会社の印鑑を貰う必要があるので、早めに準備した方がいいですね。
夏休みの入所の申請は、6月中旬まで。
大和市の児童クラブは1年生は優先的に入所できるので、条件に合っていればほぼ入ることができます。
かなり人数が増えてしまった年には、指導員さんを増員して対応していました。
児童クラブに実際入ってみて気づいたこと
児童クラブでの帰宅時間は子どもによって違います。(連絡帳で先生に伝えておく)
5時までに児童クラブを出る場合は、子どもだけで帰宅も可能。時間になったらなるべく同じ方向の子と、歩いて帰宅。
5時を過ぎると、親のお迎えが必要になります。
家と学校が近いといいのですけどね・・遠いとちょっと大変。
ほとんどの小学校が保護者用の駐車場はありません。
なので徒歩か自転車でお迎えに行きますよね。ただ、雨の日などは車で行けたらいいのに・・と。
小学校前に車をとめたりすると、近所の人が学校にクレームの電話を入れてくることもあるそうで、なかなか厳しいです。
児童クラブにも役員がある
小学校にはPTA役員がありますね。それとは別に、児童クラブの役員さんを決める必要がありました。
内容は主に、年に1回の懇親会の企画と進行です。みなさん働いているので、それほど負担になる活動ではなさそうでした。
(私はまわってくる前に辞めてしまいましたが)
子ども達の様子
子ども達はどうかというと、楽しそうに過ごしていました。
クラブにいくとまず宿題をやって、あとは自由時間。本や漫画をよんだり、おもちゃで遊んだりして過ごします。
校庭が使える日なら外遊びもできます。
夏休みになると、近所の児童館へ行ったり、ビニールプールを出してくれたりと指導員さんが色々工夫してくださってました。
放課後ひろばもある
大和市では、放課後ひろば事業も行っています。
放課後ひろばとは、週に3回ほど、放課後に学校で勉強をしたり遊んだりできる場を設けてくれるというもの。
指導員さんが数名いて、参加時と帰宅時に持参したカード(親の押印が必要)にチェックをしてくれます。
放課後に公園に行ったりできない場合も、学校でそのまま遊んできてくれるのはいいかも。おやつは出ないので、お腹が空いてしまうというデメリットはあります。
まとめ
大和市の小学校の放課後は
- 児童クラブ(申請が必要)
- 放課後ひろば(週3・自由参加)
があります。
低学年のうちは、鍵を持たせるのも危ないので児童クラブを利用するのが無難です。
おやつもたっぷりでて、お友達もたくさんできて楽しく過ごせますよ。