大和市は、地域によって通う小学校が決められています。
道を1本挟んだだけで、別の小学校の学区になってしまうんです。
参照(外部サイト):学区マップ
なのでお引越しの場合など、小学校の学区については事前に確認しておくといいですね。
実際に住んでいる人か、市役所の教育委員会に聞いてみるのが確実です。
学区外の通学はよっぽどのことがないと、認められません。
ただ・・
一部例外もあります。
というのも、大規模マンションが出来たりすると校舎の容量の関係で、学区割を変えて生徒数を調整することがあるんです。
詳しくお伝えします。
変わる?大和市の小中学校の学区
大和市の小学校の学区は細かく規定されていて、子どもが入学前になると該当の学区の小学校への就学通知書が届きます。
※入学式に提示するのでなくさないように
学区割は毎年同じですが、大規模なマンションができたりすると生徒数の関係で学区割が変わることもあります。
例えば、中央林間地区。大和市ではファミリーに人気の地域です。
大きなマンションがいくつかできるので、北大和小学校と中央林間小学校で生徒数の調整のために学区割が変わるようです。
例えばAの学区だった場所が、Bの学区へと変更になった場合・・
新しく入学する生徒はBへ入学しますね。
ただ、もともとAに通っていた生徒はどうなるんでしょうね?
全員転校になるのか、もしかすると選択制になるのかもしれません。
地域や校区変更の規模にもよるので、詳細はやはり役所に確認しておくといいでしょう。
中学校は選べる地域も
中学校に関しては、一部の地域では選ぶことができるようです。
例えば福田地区の場合・・(小田急線桜ヶ丘と高座渋谷の間くらいの場所)
本来なら引地台中学校の校区の生徒が、希望があれば渋谷中学校に入学することができました。
※現状はご確認下さい。
どうやら、大和市の南の方(高座渋谷駅周辺)の中学校の生徒数が少ないようですね。
市内でも生徒の数に偏りがあるんです。
小学生はなるべく近い学校に入りますが、中学生にもなれば遠くの学校でも通えるという判断でしょう。
実際に、大和市北部の中央林間地区(生徒数が多い地域)の小学校6年生は、下和田中学校(高座渋谷駅が最寄)を選択することができた時期もありました。
大勢の中に埋もれてしまうより、少人数で先生の目の届く環境の方がいい、と思った人もいたようです。
ただ、中央林間から下福田中学校までは電車で4駅もあって駅からも遠いので、実際通うのは大変そう。
まとめ
大和市の小学校は校区が決まっていて、住む地域によって通う学校が決められています。
ただ、大きなマンションがたったりすると校区割がかわることがあります。
どの学校の校区になるのか気になる場合は、直接市役所に確認しておくと間違いなさそうです。