【シリウス 大和天満宮】図書館に神社?成り立ちや利用時間

大和市の暮らし

大和「シリウス」は、図書館やホールがメインの施設ですが、2階には神社があります。

この「大和天満宮」、一見新しい神社なのですが、実は以前からあった神社を移設したものになります。

当記事では大和天満宮の特徴や、歴史、利用時間などお伝えします。

シリウスにある神社|大和天満宮とは

大和天満宮には学問の神様とされる菅原道真公が祭られています。

学業成就の神様とのことで、受験生が多く訪れます。

 

最大の特徴はこの立地。

6階建てのビルの2階テラス部分に大和天満宮はあるのです。

シリウス正面右のスロープから、2階のテラスへと上がることができます。

シリウス_スロープ

 

ガラス張りの境内でコンパクトな神社です。

社務所もあって御朱印もいただけます。

大和天満宮の歴史

とはいえ、大和天満宮は実は歴史ある神社。

もともとは昭和19年に厚木飛行場内に「厚木空神社」として設立されました

当初は

  • 殉職者をまつる社殿
  • 天照大神をまつる社殿

の2棟があったとのことです。

終戦後、

・殉職者をまつる社殿は、深見神社の境内におかれ靖国社に

・天照大神をまつる社殿は、現在地(ビル開発前の土地)に移設

と2か所に移設されることに。

 

現在地(シリウス開発前の土地)に移設された大和天満宮は、日本復興の道しるべとすべく、大宰府から奉祀。

菅原道真公をまつる天満宮となりました。

 

移設当初の大和天満宮は野ざらしでしたが、昭和27年には社屋を造営。

そして複合施設の開発にともなって、図書館の2階に移設されることとなりました。

大和天満宮利用案内

大和天満宮の参拝可能時間は6:00~21:30

社務所受付は9:00~15:00

社務所受付時間内であれば、梅紋と牛の入った御朱印を頂くこともできます。(初穂料300円)

公式ページはこちら

大和天満宮|初詣の混雑具合は?

普段は人もまばらな大和天満宮。

2019年の元日に行ってみたところ、初詣の人が多くいました。

お参りをするのに境内前に数名の列が。

ただ、他の神社よりは空いているので人混みが苦手な人の初詣にはちょうどいいかも。

1月1日はシリウスは休館日ですが、1階にあるローソンや、2階に行くスロープ途中の「エ・プロント」は元日もオープンしていました。

大和天満宮へのアクセス

建物には地下駐車場があります。ただ、休館日には利用できませんでした(2019年)。

近くには有料のパーキングもいくつかあるので、車でも行きやすい立地です。

徒歩の場合は小田急江ノ島線・相鉄線「大和駅」徒歩5分になります

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