小学4年生の長女にスマイルゼミに申し込みをして、待つこと中1日。
佐川便で到着しました。
段ボールには、
- 初期設定のリーフレット
- タブレット
- 充電器
- タッチペン
- カバー
だけとシンプル。
スマイルゼミは2週間のお試し期間があるので、念のために梱包はとっておきます。
この記事では、小学4年生がスマイルゼミのタブレット学習を実際やってみた感想などをお伝えします。※タブレットにさわるのは初めてです。
スマイルゼミのタブレット学習|やってみた感想
実際に使ってみて、良かった点や気になった点などリポートしていきます。
初期設定
まずは電源を入れて、接続の設定をします。
自宅のルーターの接続名とパスワードをあらかじめ調べておきましょう。
※Wi-Fiの環境が必要です
次に、使用者の設定。
申し込みをしたアドレスとパスワードを入れると、登録した子どもの名前が出てくるのでそのまま使用者に設定。
簡単です。
その後ソフトウェアのアップデートやらのダウンロードが始まって、かれこれ30分ほどで設定終了しました。
毎日の学習|気軽にできるメリット有
スマイルゼミは、1日20分ほどの学習で1か月分の講座が終わるよう設計されています。
- 20分でいい
- ソファーなどで気楽にできる
この点がタブレット学習の良いところ。
普段なら、勉強しなさい→ヤダ→押し問答→準備(ダラダラ)・・
という感じで、勉強をする体制になるのに1時間はかかるのですが、「10分でもいいから」といってタブレットを渡すと、とりあえず電源を入れて勉強スタートとなります。
スマイルゼミ|タブレットの使い心地
スマイルゼミのタブレットは、手をついても大丈夫。
どういうことかというと、
こんな風に、小指の下の部分を、浮かせずに画面に付けても大丈夫なのです。
細かく書き込むことも可能。
計算問題で、途中の計算をメモ代わりに書き込むこともできるので、紙は一切使わずにすみます。
ただ、画面がツルツルしているので、慣れないうちは滑って書きづらいこともあるみたい。
筆圧の安定しない低学年の子には、最初はちょっと難しいかも?。
ただ、こういういった機器の使い方は子どもってあっという間にマスターしますね。
4年生に関しては特になんの説明もなく使えています。
充電は、だいたい1週間に一度くらいの頻度です。
苦手科目の克服にはなる?
スマイルゼミの講座は、ログインすると自動的にその子にあわせた「おすすめの学習メニュー」が出てくるのです。
ただ、苦手科目があると(うちの場合は算数)、好きな科目ばかり選んでやるようになるんです。
算数など、わからない単元は手つかずで残っています。
苦手科目もやるようにと、声掛けはしないとダメですね・・
ドリルは1年生から|さかのぼりについて
計算と漢字ドリルは、無学年式なので1年生までさかのぼることができます。
なので1年生の弟も、入会した姉のタブレットのドリルで学習することもできました。
※メインレッスンは受講した学年のその月の配信分までしかさかのぼれません。
小学生の勉強ならこの計算ドリル・漢字ドリルがあれば済むんでない?ってくらい便利です。
タイマーもついていて、もたもたしてると時間切れになるのでスピードアップにもなります。
ただ、ドリルだけでは飽きてしまうみたい。
スマホとの連携
「みまもりトーク」というアプリをスマホにいれると、「LINE」のように子どもとやりとりできるようになります。
登録したメールアドレスに、アプリへのリンク(GooglePlayボタン)がくるので、インストールも簡単。
「みまもるトーク」はちょっと動作が重いけど、通知も(設定しておけば)くるので、連絡ツールとしても使えそう。(多少タイムラグがあるので、ラインのようにサクサクはいきませんが)
パソコンでも使えるのは便利。
この「みまもるトーク」の他に、「みまもるねっと」という学習時間や到達度を確認できるサービスも使うことができます。
ごほうびはアプリ
レッスンをこなすと、勉強量によってミニゲームができます。
アプリで遊べるトータル時間は設定できるので、遊びすぎるのを防ぐこともできます。
勉強をすすめていると、できるアプリも増えてくるので楽しいようですね。
「めいさくマンガ」という本のデータも入っているけど、これはイマイチみたい。
まとめ
とにかく手軽に開始できるのがタブレット学習のいいところ。
紙の学習と違って、テーブルに教材を広げたり鉛筆を削ったり・・という手間がないのは子どもも楽な様子です。
ただやはり、放っておいても勉強しないのは同じ。
苦手科目もなかなか手をつけないので、声掛けは必要です。
とはいえ、学校の授業に沿った問題が、タップするだけでサッとでてくるのはやはり便利ですね。
マル付けや、間違えた問題の解きなおしもしっかりできるので、時間がなくて、平日に子どもの勉強を見てあげられない・・という問題も解決しました。
タブレット学習は、思った以上に便利ですね。
追記
高学年になり、紙の教材も使って勉強することにしたのでスマイルゼミは退会しました。
タブレットは、androidの端末として使えています。
動作はちょっと遅いので、パソコンに慣れている大人が使うのにはちょっとストレスかも?
ただ、子どもが調べものをする分には十分でしょうか。公式ページでandroid化する方法の案内もあるので親切ですね。