我が家では小学生の子どもの家庭学習に、タブレット教材を利用しています。
タブレットの利点は何といっても
- 丸つけの手間がかからない
- 解きなおし問題が出るので、苦手箇所を反復学習できる
- 配信なので受け取りもしなくていい。
こと。
一度配信された問題は繰り返し解くことができるので、学校が長期休校になった時も、問題集やテキストを慌てて買いに行かずにすみました。
そんな便利なタブレット学習「チャレンジタッチ」を、小学2年生の4月から実際にやってみた感想になります。
チャレンジタッチのチャレンジパッド3|使い心地は?
我が家では2020年の4月からチャレンジタッチの受講を開始、タブレットは「チャレンジパッド3」が届きました。
このチャレンジパッド3は、チャレンジタッチ専用なのでインターネットの閲覧はできません。
利用するには、自宅にwifi環境が必要になります。
ただしダウンロードしたレッスンであれば、wifiがない場所でも利用できる「オフライン機能」もあります。
外出時にも使えるのは便利。
チャレンジタッチのタブレット3のディスプレイは「抵抗膜方式」といって、画面に薄い半透明のシートが重なっています。
画面に手を置いて書くことはできないのですが、書き取りは画面の端っこに記入するので問題なく使えています。
【追記】2022年の4月講座から、タブレットは「チャレンジタッチネクスト」にリニューアルされます。
画面に手をついて入力できるようになるので、さらに使いやすくなりますね。
画面も現在の物よりツルッとしているので、書き心地もかなりよいのではないでしょうか。
小学生のタブレット学習教材はかなり人気なので、4月講座の直前だと到着が遅くなることもあります。
もし気になる場合は、早めに資料請求をしておくといいでしょう。
タブレット料金は?
タブレット代金がかからないのもチャレンジタッチのいい所。
というのも入会時の初回のみ、無償でタブレットを提供してもらえるのです。
※ただし、入会後6か月継続することが条件。
2台目からは実費での購入になるので、破損が心配な場合は、保障のサポート(年間1,800円)に入っておくと安心です。※最新の情報は公式ページにてご確認下さい。
チャレンジタッチの個人的なおススメポイントは「コラショ」
チャレンジタッチの1~2学年に登場するのが「コラショ」。
ランドセルがモチーフになったキャラクターで、学習のモチベーションをこのコラショがめちゃめちゃ上げてくれます(笑)
「がんばったねーすごいすごい!」
「ぼくはね、シュークリームがだーいすきなんだー」
とにかくタブレットを開くごとに、楽しい雰囲気になる声掛けをしてくれます。
ポイントはコラショの「声」。
ポケットモンスターの「ピカチュウ」の声の大谷育江さんが担当されています。もう、子どもは大好きですよね。
1~2学年の講座に登場するキャラクラ―なので、3学年になってコラショが出てこなくなり呆然。かなり寂しい思いをしました。
チャレンジタッチの付録について
チャレンジタッチの特徴は、子どもが喜ぶ「付録」がついているところ。
特に低学年は、実際の物に触ったりする方が楽しいんじゃないかな。
付録というと、子どもの雑誌に付いてくるようなものを想像するかもしれませんが、意外なほどに立派な付録が届きます!
付録の他に、毎月いろいろなプログラムが配信されるのも楽しみなようですよ。
赤ペン先生の個別指導もあります
チャレンジというと、赤ペン先生が有名ですよね。
以前は添削課題が紙で届いていたのですが、2021年から全学年ほぼ毎月配信、タブレットで提出→返却という流れになりました。
内容は記述式になっていて、「答えが一つではない記述問題」を解く力を身につけるため、赤ペン先生が個別に添削してくれます。
返却は3日以内にタブレットにデータで届くので、見直しも忘れずにできますね。
答案の内容は親のメールに届くので、子どもの学習の進捗も親のスマホやパソコンからチェックできます。
赤ペン先生の課題がない月(年に3回)には実力診断テストが実施されています。
読書好きに嬉しい|まなびライブラリー
チャレンジタッチには「電子図書館まなびライブラリー」として本が1000冊登録されていて、5冊まで借りて(保存して)好きな時に読むことができます。
本は少しずつ入れ替わるので、読書好きな子には嬉しいですね。
動画やニュースも視聴できます。
低学年には「おはなしかいひろば」と言って、月に1冊の音声付きの読書サービスもあります。
2020年8月のおはなしは「ちからたろう」。
通常音声の他に、コラショが読み上げてくれるバージョンもありました。
唯一のデメリットは・・
それは、時間制限がないこと。
放っておくと好きなだけ、充電がなくなるまでタブレットにかじりついています。
特に、メインレッスンをクリアした後の「ごほうび」のアプリが楽しみなんですよね。
25日の配信日にはタブレットにかじりついて、その日のうちにすべての講座を終えてしまうことも。
(ちなみに、学校でまだ習っていない単元でも音声で読み上げて解説してくれるので理解できるようです。)
できれば毎日少しずつ学習して欲しいので、1日に1時間と決めて取り組むようにしています。
チャレンジタッチのタブレット学習|基本的な機能について
・講座は毎月25日配信
・問題を解いたあとのマル付けは自動、間違えたら解きなおし問題へ。
・毎日の学習内容のメール配信あり、理解度のチェックが親のスマホやPCからできます。
・専用アプリで、親とスタンプやメッセージのやりとりができる。
・漢字ドリル・計算ドリルがついていて、何学年のものでも出来る。→苦手箇所については、1学年分さかのぼって過去の問題を解くこともできます。
まとめ
これだけ揃って月あたり2,980円ってすごくないですか?
※2学年の場合、12か月分一括払いの月当たり料金(2020年現在)
小学校入学当初は簡単だった学習内容も、2年生3年生になると漢字や掛け算など一気に難しくなります。
なので学校の授業だけでなく、家庭での学習も欠かせません。
ただ、ドリルなどを買ってきて家でやろうとしても、丸付けが大変だったりで結局やらなくなってしまいがちです。
タブレットなら目新しさもあり子どもの食いつきがすごいので、これは本当に始めて良かった。
勉強があまり好きでない子でも、家庭学習が定着するのではないでしょうか。
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