太田屋さんは、神奈川県の小田急江ノ島線 高座渋谷(こうざしぶや)駅近くにある精肉店。
以前は引地川近くの千本桜商店街にあった店舗が、小田急江ノ島線 高座渋谷駅の近くに移転。
お店の前に駐車場も出来て、便利になりました。
精肉店なので肉の量り売りはもちろん、コロッケやメンチカツ、ハム、ソーセージなどのお惣菜が豊富で価格も良心的。
そんな太田屋さんのおすすめお惣菜や、名物「チローラ」を買って食べてみました。
太田屋さんのおすすめお惣菜
太田屋さんの一番人気は「メンチカツ」。
肉がプリッとしてて、玉ねぎがゴロゴロ入っていて甘みがあります。
(断面)
↓
一枚125円(外税)でした。
ボリュームがあるのでメインのおかずにもなって便利。
お惣菜はメンチカツの他、コロッケ、とんかつなど豊富にありました。
でもやっぱり「メンチカツ」は買い。お値段も良心的ですよね。
太田屋さんの「チローラ」
そんな太田屋さんの商品で、私的に一番のおすすめのソーセージはこの「チローラ」
直径5センチくらいのソーセージです。
ソーセージというより、小さいハムに近いかな。
スライスして、そのまま頂きます。
黒い包みがインパクトありますよね。
要冷蔵で日持ちは10日ほど。
「チローラ」とはオーストリア・チロル地方特産のソーセージの名称。
牛肉の赤身をベースにした生地に、豚肉の粗びき肉を混ぜ込んであります。
切るとこんな感じに。
太田屋さんの加工肉には、「高座豚」を使用しています。
「高座豚」というのは、神奈川県の県央地区で生産されている豚の品種で、赤身が少なく脂質が多いのが特徴。
高座豚の脂質は粒子が細かいので、滑らかな食感でジューシーなのです。
脂が多く見えてもしつこくなくて、意外とさっぱり食べられますよ。
「チローラ」はサイズが2種類あって、今回買ったのは(小)1,750円(税別)。
重さは、パッケージごと計って428グラムでした。
100グラムあたり430円くらいなので、なかなか高級なソーセージですよね。
大きい方はハムくらいの大きさで、お値段は3,250円(税別)。
家で食べるなら、小さい方が切りやすくていいかも。
店頭では、スライスの量り売りもありましたよ。
これ何?「ビーフケーゼ」と「レバーケーゼ」
「ケーゼ」という、四角いハムのような物も買ってみました。
この「ケーゼ」というのは、腸に詰めずに型に入れて加熱したソーセージ。
ドイツ語で「チーズ」という意味もあるけど、もともとは「型に入れた」という意味のようです。
見た目は、具が入ってない「ミートローフ」みたいな感じ。
厚切りにして焼いたり、そのまま生で食べることもできます。
「ビーフケーゼ」はスライスの量り売りで、100グラム270円(税別)。
オンラインショッピングでは、大・小サイズがあって、1本単位で買うことができます。
(量り売りは「大」サイズをスライスしたもの)
「ビーフケーゼ」ということで、ほんのりコンビーフっぽい風味がします。
チローラに比べると塩味がマイルドで、やわらかい食感でした。
レストランのオードブルに出てきそうな上品な味。
「レバーケーゼ」というのも買いました。
こちらも量り売り、100グラム270円(税別)。
後味にほんのちょっと苦みがあるけど、そこまでレバー感はないかも。
オリーブオイルをかけて食べたら、より複雑な味になって美味しかった。
まとめ
今回、太田屋さんでソーセージを3種買ってみたのですが、
「チローラ」がしっかり味(塩味つよめ)
「ビーフケーゼ」はややマイルドな味、「レバーケーゼ」そこまでレバーじゃなくやや大人の味でした。
メンチカツはやや甘めなので、子どもも喜んで食べます。
トースターの低めの温度設定でしっかり温めると、サクッとした食感になりました。
高座渋谷駅の近くに行ったら、ぜひ寄りたいお店です。