楽天の「ふるさと納税」で手に入りにくい特産品をゲットできるよ!しくみを詳しく解説

芝生 TOPIC

ふるさと納税は、住んでいる地域以外の都市に「納税」してお礼の品をもらうしくみです。

毎月のお給料から、所得税の他に「住民税」(地方税)って天引きされていますよね(結構高い)。

この住民税を、別の場所に収めるのです。

もちろん、全額を別の場所に納税するわけではなく、支払うべき税額の一部だけを「ふるさと納税」することができます。

そして源泉徴収で税金を支払っている人なら、ほとんど手間をかけずに「ふるさと納税」することができます。

この「ふるさと納税」、私は2019年に初めてやってみました。

最初は疑問点もあったので、こまかく解説しつつおすすめ品など紹介していきます。

ふるさと納税のしくみ(ざっくりとした説明)

「住民税」は、今年度分の所得にかかる税金を、次の年(来年)に納める税金です。

※所得税は今年の分は今年に収める

その、「来年度に収める分」の税金を、指定の都市に「前倒しで納税」するしくみがふるさと納税。

わざわざ、その都市に住んでもいない人から納税してもらったお礼として、地域の特産物など「返礼品」が送られてきます。

返礼品の値段は、納税額の3割くらいまで。

1万円納税すると、約3,000円ほどの返礼品が送られてくることになります。

なんだそんなもんか・・って思った人、 この返礼品、地元の名産品など「現地に行かないと手に入らない物」もあるのでかなりお得なんですよ!

ふるさと納税の手続き|ワンストップ制について

ふるさと納税には「ワンストップ制」という制度があります。

これはあらかじめ書類を提出しておくことで、確定申告をしなくてもよい制度です。

→つまり、いちいち居住地域の税務署に申請しなくても、ふるさと納税した金額分は差し引かれて納税額が決定されます。

(ただし、2,000円の手数料がかかります)。

「返礼品」とともに送られる必要書類に記入して、「納税をした自治体」に提出すれば手続きは終了。

ワンストップ制が利用出来る人

  • 会社で源泉徴収をしている会社員の方
  • 納税先が5つの市町村以下の人

など、「ワンストップ」制は、主に会社で源泉徴収されている人が利用できるしくみです。

ただし、ワンストップ制が適用されるのは5つの自治体まで。

5か所以上の自治体にふるさと納税する人は、自分で確定申告することになります。

ふるさと納税|どのくらいの金額を使えるの?

来年支払う税金を、先に支払うのがふるさと納税。

なので、今年の収入の見込み金額から、納税額を算出する必要があります。

そして、さらにその中からふるさと納税できる限度額(上限)を見積もります。

ケガや病気で収入が減ってしまう事もあるかもしれないので、ある程度年収が確定した年末近くに納税額の見込みを付ける方がいいですね。

上限について

「年収の見込み金額」から納税額を算出して上限を出して・・とか面倒すぎますよね。

ただ、これ楽天市場のふるさと納税のフォームで簡単に計算することができました!!

「税金」や「社会保険料」を引かれる前のお給料の総額と、家族の人数でおおよその額が算出できるのです。

>>ふるさと納税はじめてガイド【楽天市場】

楽天でふるさと納税をすると、ポイントもたまってお得。

いつものお買い物ついでに、ふるさと納税ができるのは便利ですね。楽天のお買い物マラソンなどの時に納税(購入)すると、ポイントも加算されます。

楽天でふるさと納税をする際の注意点

ふるさと納税をする際には、いくつか注意点があります。

購入する時には、納税する人名義で行うことがまず大事。

主にお金を稼いでる人のIDでログインして、購入へと進みましょう。

ふるさと納税に見せかけた商品に注意

たまに、商品名に「ふるさと納税」と入っているまぎらわしいものがあります。

ふるさと納税の商品を購入する際には必ず

  • ワンストップ制について
  • 納税についての説明

がなどの注意書きが出てきます。

「納税の返礼品」なのか、「商品」なのか、確認しつつ購入しましょう。

書類について

商品を購入すると、「ワンストップ制」に使用する提出書類が届きます。

この書類は商品と同時に届くこともあれば、先に届くこともあります。

自治体によっては、書類を自分で準備してこちらから送るパターンもあるので確認した方がよいでしょう。

提出書類には、住所や氏名、マイナンバーの番号を記入、押印して返送します。

マイナンバーカードのコピーも必要になるので準備しておきましょう。

限度額を超えないこと

限度額を超えた分は「納税額」に含まれずに「自腹」になってしまうので、限度額はしっかりおさえたいですね。

限度額=支払い予定の住民税のうち「ふるさと納税」ができる金額の枠

住民税って金額が大きいのですが、ふるさと納税は「住民税の金額分すべて」できるわけではないのです。

ちなみに、ふるさと納税した金額で、だいたいの収入がわかってしまうこともあるので気を付けましょう。

手続きを忘れない事

当たり前ですが、手続きをしないと「納税」扱いになりません。

支払ったつもりの地方税をまた支払うことになるので、忘れずに書類を提出しましょう。

私は、ふるさと納税をした翌年の「住民税のお知らせ」で、支払った分が差し引きされているかを確認することにしています。

まとめ

返礼品には「肉」や「魚介」「お酒」や「寝具」などいろいろな物が登録されています。
特に人気なのが「お米」。

常温保存できるので、冷蔵庫がパンパンになることもありません。

年収のめどがついて、ふるさと納税を考えはじめる秋ごろが新米の時期なのもポイント。
その他、高級フルーツや海鮮など、日本全国の美味しいものを自宅で楽しむことができてお得ですよね。

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