ペイペイは電子マネーなので、あらかじめお金をチャージしておく必要があります。
以前は、残高不足の場合は自動的に登録してあるカードから決済されていました。
つまり、お金がチャージされていなくても使える状態だったのです。
さらにペイペイと連携しているYahoo!マネーから自動的に決済されることも。
2019年2月からその仕様が変更になったので、
- 決済方法の優先順位
- Yahoo!マネーとの連携
- 残高不足の時の決済方法について
など調べてみました。
ペイペイの支払い時の注意点
ペイペイの支払いで気を付けないといけないのは、不足分だけ次の決済先に持ち越されるわけではなく、全額まとめて。
5,000円の購入金額の場合→
ペイペイ残高が1,000円しかない場合は、チャージをするかクレジット払いをするかになります。
◆チャージする場合には、画面下の「残高」ボタンから現金をチャージ、金額の入力へと進みます。
◆クレジットカードやYahoo!マネーからの支払いにする場合には、画面右下のコード支払いボタンを押して、支払方法を選んで支払います。
チャージをする場合、できればレジに行く前にやっておきたいですね。100円単位でチャージできます。
チャージの時にもポイントが付くので、ペイペイはチャージしてからの残高払いが一番お得ですよね。
→チャージ時のポイントは廃止になりました
オートチャージ機能が追加されたので、設定しておくと残高が足りなくなることはなさそう。
以前の決済方法
決済の順序はこのようになっていました。
- PayPay残高(チャージした金額+還元されたポイント)
- Yahoo!マネー
- 登録クレジットカード
Yahoo!マネーというのは、Yahoo!ジャパンで運営している電子マネーです。
ペイペイも電子マネーなので、このYahoo!マネーからペイペイにチャージすることはできません。
ただ、アプリでYahoo!JAPANのIDと紐付けしておけば、ペイペイの利用でヤフーマネーから支払うことができます。
以前の仕様だと、購入するものがチャージした金額「ペイペイ残高」を上回った場合、自動的にYahoo!マネーから決済されていました。
さらにYahoo!マネーが残高不足の場合には、登録クレジットカードからの決済となります。
2019/7/1追記
ヤフーマネーはペイペイに統合されることになりました。
すでにヤフーマネーをペイペイに登録している場合は、そのまま引き継がれます。
ペイペイは使わないよ!っていう方は、払い出し申請をしないといけないので要注意です。
>>ヤフーウォレット「ペイペイ、ヤフーマネー事業統合のお知らせ」
ペイペイでは支払い方法でキャンペーンのポイント還元率が変わります
ペイペイでは2019年2月から5月まで、総額100億円ポイント還元キャンペーンを実施しています。
※このキャンペーンは終了しています
Yahoo!マネーやYahoo!カードを利用の場合には、ペイペイ残高にチャージしなくても20パーセント相当のポイント還元があります。
Yahoo!カード以外のカードを登録していた場合、クレジット払いにすると10パーセントのポイント還元なので気を付けましょう。
ペイペイにはクレジット払いもある
ペイペイで「クレジット払い」ってどういうこと??と思った方。
ペイペイには、
- チャージしておいて支払いする「残高払い」
- ペイペイのアプリに登録したクレジットカードからの「クレジットカード払い」
の2種類の決済方法があります。
チャージには「ヤフーカード」しか使えませんが、他のクレジットカードでも「ペイペイアプリ」を使用して支払いをすることが可能なのです。
ただ、クレジット払いにすると「ペイペイボーナス」などの還元もないし、キャンペーンも適用外なので正直メリットがないですよね。
まとめ
ペイペイはYahoo!の運営しているサービスなので、Yahoo!カードがあればすぐにでもお得に使うことができます。
利用で3パーセントのペイペイポイントがつくのは大きい!
→追記
ペイペイは、ポイント還元率やチャージ方法などの規約が目まぐるしく変わっています。
現状、基本的な還元率は1.5パーセント(2020年2月)。
ただ、初期の頃ほどではないけど、期間限定で色々なキャンペーンが実施されています。
お得なキャンペーンに乗り遅れた・・という人でもまだ間にあうかも!?